年収、勤務先、勤務年数

■年収
審査時のチェックポイントの1つである年収ですが、やはり年収は高ければ高いほど審査が通りやすかったり、借り入れ限度額が高くなります。年収が高ければ返済が楽なため、きちんと返済をする人物であると判断されるためです。
一般的に借り入れの限度額は年収の10%が目安となりますが、新規申込の場合は、返済実績もなく人格を試すという意味でも借り入れの限度額が年収の10%より少なくなる傾向があるようです。ただ何度か返済の実績を積めば、年収返済実績に応じて限度額が増える可能性があります。
現在は50万以上の融資を希望する場合は源泉徴収票のコピーなどの提出を求められるケースがありますが、さらに年収500万を超える人にも源泉徴収票のコピーなどの提出を求められる場合があります。誰もが年収の上乗せを考えたことがあるように、年収を多く申告する人はいても、少なく申告する人はいないからです。高額年俸者には証拠を提示させているのです。

■勤務先・勤務年数
キャッシング審査の重要であるポイントの1つが勤務先や勤務年数です。
審査では、一つの職場に長く勤めている人を優遇します。居住年数と似た要素ですが、転職が多かったり勤務年数が短いと不安定と判断されてしまうようで、たとえ年収が高くても職場を転々としている人は、将来の回収リスクが高まると判断されます。ただし、おおまかにはキャッシング審査における勤務年数は一定以上の基準をクリアしておけば問題なしというケースがほとんどです。

・勤務年数審査目安
6ヶ月未満 一部を除きNG
1年未満        △
1年〜5年程度     ○
5年以上         ◎

また勤務先に関しては1番ポイントが高いのは大手企業や上場企業の正社員です。大手企業の正社員は給与遅配の可能性が少なかったり大手企業の業績の変動は情報が入りやすいため、状況の変化をつかみやすいという利点があります。ですが、あくまで天秤にかけた上での判断材料ですので、勤務先については一部の例外を除き、あまり重視しません。

■審査でチェックされる4大要素
年齢、住居形態
他社借り入れ状況と申込状況




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